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ファッションとデザインの合同展示会「rooms33」現地レポート −番外編−

2016/10/11 06:00


アッシュ・ペー・フランスが主催する、ファッションとデザインの合同展示会「rooms33」の現地取材レポート第3弾。最後となる今回は、ライフスタイルやカルチャーの分野を中心に、今回の注目エリアや会場全体の様子を簡単に紹介する。

 

キム兄様写術展覧会





今回一番の目玉だったとも言えるお笑い芸人木村祐一の「写術展覧会」。

写真を使った話術という概念で、一見何の変哲もない写真に独自のツッコミを入れることで新たな価値を生み出す「写術」は、あらゆるクリエイター達に影響を与え続けている。会場では期間中全5公演が行われ、周りは笑いと感心の声に包まれた。
 



 

Narcissism : Dazzle room(ナルシシズム ダズルルーム)






世界中が注目するアーティスト松山しげきの作品「ダズルルーム」。

第一次世界大戦で人の目を惑わすことを目的で採用された「ダズル迷彩」の部屋には、目を凝らすと1人の人物が紛れている。期間中、多くの来場者がこのブースをSNSに投稿している様子が見られた。

 



 

「ニットエリア」・「ネコエリア」






今回から新設された2つのエリア。

ニットエリアでは、ドラゴンクエストの呪文が名前の由来となった「zaoric knit-knit(ザオリクニットニット)」や、会場内でゲリラシューティングを実施した「L’ANIT(ラニット)」など、コアな世界観で支持されるクリエイター達が集まった。

ネコエリアでは、roomsのプロデューサーが企画する雑誌「ねこ」と協賛した写真展やセレクトショップバイヤーが監修したネコアイテムなど、ネコ好きのネコ好きによる空間を展開。

 


 



 

CINEMA H.P.FRANCE(シネマ アッシュ・ペー・フランス)






店舗での発表に先駆け、家電蒐集家の松崎順一とのポップアップインスタレーションを開催。

今シーズンのテーマである「リバース」から発想し、スマートフォンに搭載されているゲームやビデオ、ラジカセなどの機能を全てアナログで表現。
 



 

JUNKO 大使(ジュンコ タイシ)




会場の最後に設けられた、世界的ファッションデザイナーコシノジュンコの企画展。

これまで手掛けてきた国際的なロゴデザインやイベント、著名スポーツ選手のユニフォームや花火のデザインに至るまでの様々な活動を時系列で紹介。
 




今回は、今の時代性から考えるとデジタル技術を駆使したアイテムやブースが多くあると思っていたが、実際は自分達の伝統やスタンスを大切にする丁寧なものづくりが多くを占め、コンセプト通り「物語があり、心に残るもの」であった。


尚、次回のroomsは来年の2月15日(水)〜2月17日(金)に行われる。