アプリをDL

世界に挑む。クリスチャンダダ 森川マサノリ氏のダダイズム -1話-

2016/10/25 08:57

※アカウントをフォローすると連載が毎日タイムラインで購読できます。


新連載企画「5W1HF」

既存の常識に囚われず、独自の視点と感性で、常識には囚われず、常に新しいものを作り続け、世界で活躍するクリエイターの深部に迫るこの企画。一人目は「クリスチャンダダ」のデザイナーであり代表でもある森川マサノリ氏だ。

若くして世界を舞台に躍進を続ける森川氏。彼のクリエイションの源泉となるものは何なのか。本日より全4話を毎日連続でお届けします。
 

クリスチャンダダ 森川マサノリ

1984年3月生まれ。大阪の服飾専門学校卒業後上京し、東京のデザイン会社に就職。その後渡英し「CHARLES ANASTASE/シャルル アナスタス」にてアシスタントとして経験を積む。その後帰国し、2010年A/Wより「CHRISTIAN DADA/クリスチャンダダ」をスタート。11A/Wより単独ランウェイ形式にてコレクションを発表。2011年6月に行われたMTV AID JAPAN AWARDのレディ・ガガの衣装を手がけ、紅白インタビューの衣装としても使用される。11A/Wより東京コレクションにてコレクションを発表。2012年4月にはレディ・ガガ世界ツアーの衣装をアルマーニ以外でのデザイナーとして初選出される。2015SSからはパリコレクションを発表している。


 



 

自分で選んだ服しか着なかった。


僕は普通の家庭に生まれ、特に何の取り柄もない普通の子供でした。

親がファッション関係の仕事をしていたわけでもなく、親は普通のサラリーマンで共働きだったので、ほとんどの時間は祖父母と過ごしてました。

祖父母は刺繍屋を営んでいて、その影響もあるのか、幼い頃から服は好きだったみたです。

大人になって聞いたんですけど、親が選んできた服は着ずに、自分で選んだ服しか着なかったとか、、でも特にファッションの仕事がしたいとか全く思っていなんかいなくて、当時はジョッキーになりたいとか言ってましたね(笑)。

 


 

DCブランド、裏原ブーム。ファッションに夢中になる。


ファッション業界を意識したのは中学生の頃くらいです。

僕が中学の時、ヴィヴィアン・ウエストウッドとかのDCブランド流行っていた頃で、裏原ブームとかも学生の頃はすごかったですね。なので当時は友達も誰しもがファッションにハマっていたように思います。

僕も着飾るのが好きだったので、当時はいっぱいファッションにお金使ってましたね。自分でスタッズとかつけてリメイクした服とかも着たり、学ランとかもリメイクしたりもしてました。

裏地をチェックにしたりとか。地元にもたくさんセレクトショップがあって、学生の頃からよく通っていました。

それもあって、中学生の頃くらいからファッションの道を意識しだしました。

それでも特に業界の事もわからなければ、仕事の内容とかもわからないし、デザイナーのなり方もわからないと思ってたので、ただ漠然とファッション業界で働きたいと思ってただけですが。

そして、大阪の服飾専門学校に進学しました。主に勉強したのはマーチャンダイジングで、服も作るのですがメインは経営の勉強でした。

自分でお店はやりたいなと思っていたので。当時は一ミリもデザイナーになりたいなんて思ってませんでしたから。マーチャンダイジングを選んだのも一番難しそうだなと思ったので選びました。
 


 
 

販売員で受けたが企画で採用。デザイナーとしてのキャリアがスタートする。


専門学校でファッションビジネスを学び、最初はセレクトショップのオリジナルブランドへ就職しました。最初は販売員として応募したのですが、デザイナーとして採用されました。

人数も少なくてアシスタントもいない状態だったので、全員でデザインをしていたんです。

働いた期間はたった一年ほどでしたが、この会社でデザイナー職として働いたことが僕がデザイナーの道に進むことになる転機でした。

もし販売員として採用されていれば、デザイナーになることはなかったと思います。

当時は、自分の店を持ちたと思っていましたから、もしかるすると販売員としてのキャリアを積んで、デザイナーではなく、自分の店をだしたりしていたかもしれませんね。


第2話はこちら

最終話はこちら



「クリスチャンダダ」直近のイベントスケジュール

■HELLO KITTY MEN x WWD x SEIBU SOGO 

西武渋谷10月18日(火)ー 31日(月)
A館1階=プロモーションスペース、B館4階=メンズクリエーター売り場
そごう横浜店11月18日(火)ー 21日(月)
5階=紳士用品雑貨売り場
https://www.sogo-seibu.jp/hellokittymen/