Dapper styleに憧れ、9歳で起業した ”14歳のCEO”

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アメリカ、テネシー州出身のMoziah Bridges( モザイ・ブリッジズ)君は、2011年9歳という若さで、ハンドメイドの蝶ネクタイのお店『Mo’s bow(モーズ・ボウ)』を設立した。

彼のニックネーム『Mo(モー)』から名付けたシンプルで覚えやすいブランド名だ。
 
彼は世界で一番若くしてアパレル業界で成功したCEOとして、現在も毎年売り上げを伸ばしている。

2016年にはnet worth(純資産)が5000万円を上回ると予想されている。

そんな彼の成功は、驚くほどのプレゼンテーション力と、家族が彼の情熱を陰で支えたことだった。



 出典:https://www.pinterest.com/biancalesaca/robert-capelin/


 

Dapper style(ダッパー・スタイル)とは

 
Dapperには(粋な/キビキビした/こぎれいな)という意味があり、上の写真の様なスタイリッシュなスーツ、ヴェスト、ボータイ(蝶ネクタイ)、ネクタイ、ジェケットなど、大人な色気を出すスタイル。

そんなスタイルに彼は、4歳の頃から興味を示していたと母は語った。


 

出典:http://styleblueprint.com/memphis/everyday/mos-bows-tramica-morris-faces-of-memphis/


 

家族のサポート



Moは、シングルマザーの母親と叔母、いとことの4人暮らし。

小さい頃、特別な日にスーツを着る機会がたまにあって、スーツ姿が大好きになったという。

大抵の子どもが、スーツは動きにくい、結婚式やお葬式でしか着ない服というイメージが多いが彼は違った。

彼はスーツを着ると「looking good, and feeling good(カッコ良くなる自分を見て、気分も上がるんだ)」と話す。

スーツにアクセントのカラフルなボータイをつけるとよりオシャレになるし、色々な合わせ方を楽しめる事から、ボータイが彼の一番のお気に入りアイテムとなった。

しかし、近所にカッコいいボータイを見つけることが出来ず縫物が得意なおばあちゃんとボータイを作ったことが、彼に火をつけた。
 
彼は、同学年の子が外で遊んでいる時間をおばあちゃんとボータイ作りに熱中したという。



出典:http://www.today.com/video/today/53836209



休日は母親とスーツ屋さんに行って、デザインや生地を見に行くことが好きで、ボータイのファブリックまで自分自身で選ぶという徹底ぶり。
 
そんな彼は、たくさん作ったボータイを、近所のスーツ屋さん、ペットショップなど1件1件、『Mo’s bow』を置いて貰えないかと、営業活動まで行ったところ、反響があったという。

彼は今も彼の商品を扱ってくれるお店に足を運び、自分が作った商品がどのようにディスプレーされているか、どんな人が購入しているかなど、お店の経営者とも上手くコミュニケーションを取り続けている。
 
そしてMoの作品をもっと多くの人に広めたいと、彼の母親が『Facebook』や趣味の作品を売れるサイト『Etsy』で紹介、販売を始め、彼は家族のサポートの下9歳の時に起業したのだ。

2011年から2013年の2年間で、2000個のボータイを売り、約550万円の収益を上げていた。

その後2013年、彼が11歳の時、アメリカで大人気のTV番組『Shark Tank(シャーク・タンク)』に出演し、アメリカ中から注目を浴びる。
 


出典:http://www.mosbowsmemphis.com/meet-mo 



 

アメリカで大人気のTV番組『Shark Tank(シャーク・タンク)』



この番組は、既に大成功を収めた企業家たちの前で夢を抱いた挑戦者たちがプレゼンテーションを行う。

起業家が挑戦者のアイデアを気に入ったら、投資額などを交渉するという番組。

志願者たちの夢を語る熱意と、起業家たちがそれを問い詰める姿がとても面白い。
 
実は、この番組はもともと日本の『マネーの虎』をモデルにしたと言われている。

『Shark』とは、“会社のトップ”や“貪欲に他人を食いものにする人”などの意味もあり、この番組では、起業家たちを指す。

2013年彼は母親と一緒に、この『Shark Tank(シャーク・タンク)』に出演し彼の驚くべきプレゼンテーションに注目を浴びる。

彼らは、$50.000(約500万円)の出資の代わりに、売り上げの20%と投資家と分けるという提案をし2人の“sharks(投資家)”からのオファーを得た。


出典:http://www.gethealthyharlem.org/events/inside-power-broke-evening-daymond-john




結局彼は、元々憧れていた『FUBU』というhiphopのアパレル業界で大成功を収めたDaymond John (デイモンド・ジョン)から、
 

「今は投資家のお金の力を借りずに、自分で会社を少しづつ大きくする方が良い」


というアドバイスを得て、デイモンドが『Mentor(指導者)』として無料で指導をしてくれる、という特別オファーを選んだ。

Daymond Johnもまた、ニューヨークのクイーンズ出身でシングルマザーに育てられた。

彼も若くしてハンドメイドのキャップを売り始めたところから、現在は本も出版し、Net worth(純資産)250億を上回るほどに成長を遂げた、sharkの一人。

今では、デイモンドのラスベガスのお店にも『Mo’s bow』を販売するなど、オンラインやデパートメントストアでも購入が可能だ。

 

出典:https://goodblacknews.org/2014/01/12/12-year-old-moziah-bridges-creates-and-runs-his-own-fashion-line-mos-bows/

 

Moの驚くべきプレゼンテーション/インタビューでの発言


I couldn’t find bow ties that matched my taste so I asked my Granny to teach me to sew.
From there Mo’s Bows Handmade Bow Ties was born.

(自分のテーストに合うボータイが見つからなかったから、おばあちゃんに縫い方を教わったんだ。
『Mo’s bow』は、そこから生まれたんだ。)

 
 

Bow ties help the world by creating a better spunk and grasp of confidence, integrity, and just intelligence.

(ボータイは、もっと勇気を持たせてくれるし、自信・品・知的な印象まで与えてくれる。)


 

I know we together can make a lot of money,
and make a business really successful by helping people look good and feel good in my bow ties.
So I only just have one question. Who is coming with me?

(僕は、投資家と一緒に大儲けできると確信している。そして人々をカッコ良くして気分を上げる手助けをすることで、大成功できる自信がある。ただ一つに質問は、誰が僕と成功したい?)


 

My long goal is going to a college and open my own full clothing line business before I’, turn 20.

(僕の長期的な目標は、大学へ行く事と、20歳になるまでに、自分自身のボータイだけでなく洋服などのビジネスラインを始めたい。)


 

成功の秘訣は?
Figure out what you like doing and find out how to make money doing it.
(自分の好きな事を見つけ出して、それでどうお金を稼ぐか考えるんだ。)

https://www.youtube.com/watch?v=OH3Fy3Q70fg&t=253s



Moのプレゼンテーションは、アイデアが生まれた理由、その商品がどうして世界に必要なのかなど、テンポよく明確でシンプルで分かりやすい。

その上、長期的な目標まで、数字と詳細を簡潔にまとめて伝えている。

何よりも、snazzy dresser(着こなし上手)な彼の輝いた表情と自身たっぷりのプレゼンテーションに誰もが、虜にされた。
 


http://www.mosbowsmemphis.com/meet-mo


2015年には、ホワイトハウスに招待され、オバマ元大統領にブルーのボータイをプレゼントした。

子どもの好きなこと得意なことを信じて支え続けた家族愛。

可能性にどんどん進み続けた行動力。

ティーンエイジャーのCEOに、多くの人が感動と可能性を与えてもらった。
 
普通のボータイは、クラシックなイメージがあるが、『Mo’s bow』は、”classic swag(イケてるクラシック)”。

ぜひ、スーツのアクセントに、ボータイで自分をよりカッコよく、気分を上げてみるのもいいかもしれない。

 

source:http://www.mosbowsmemphis.com/meet-mo

http://timpletcher.com/moziah-mo-bridges
https://goodblacknews.org/tag/forbes-magazine/

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