新しい『Kate Spade』は、もっとモダンに、色のトーンも変化した?

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ケイト・スペードは、新しいクリエイティブ・ディレクターにイギリスのデザイナー、二コラ・グラスを起用した。

二コラは、 ケイト・スペードの名が世界で知れるようになり、当時ケイト・スペードの雑誌を切り抜いたり、ケイト・スペードの影響でハンドバッグのデザイナーになりたいと夢見たほどだったという。

今年6月にブランドの創立者、Kate Spade(ケイト・スペード)の自殺という大きなスキャンダルを抱え、新しいスタートとなった。


https://www.theguardian.com/fashion/2018/sep/07/scottish-designer-nicola-glass-unveils-first-kate-spade-collection

新しいクリエイティブ・ディレクター Nicola Glass(二コラ・グラス)とは?


イギリス出身のデザイナー。

グッチでアクセサリーのデザイナーを勤め、その後マイケルコースでアクセサリーデザインのシニア・バイスプレジデントとして働いていた。

今回ケイト・スペードを支えてきた元クリエイティブ・ディレクター、デボラ・ロイドが8月に退く事で、二コラ・グラスがこのポジションに抜擢された。

彼女は色使いが上手で、ケイト・スペードをどのように引っ張って行くのかが期待されている。

https://fashionista.com/2018/09/nicola-glass-kate-spade-new-york-spring-2019-collection

ニューヨーク・コレクション2019春でランウェイ・デビュー


ニューヨークのパークアヴェニューにあるオフィスは、すべてリノベーションされ雰囲気が一変した。
 
ケイト・スペードって感じなオフィスだが、色のトーンが抑えめで、よりモダンになり、どこでもインスタの写真が撮れそうなデコレーションに変身していた。

2019年春コレクションは、ニコラ・グラスのランウェイ・デビュー。

少し硬さが残りながらも、ニコラは、特に 40-70年代のヴィンテージに大きな影響を受けたシルエットに仕上げた。

ワイド・パンツやクロップド(七分丈)パンツやニットなどでレトロ感が強く感じられた。

彼女は、今回のコレクションに以下のコメントを残した。
 

「テーマを決めたアプローチでなく、鍵となる色とシルエットを基盤とした。

それと同時にただヴィンテージではなく、レトロなモダンさを感じさせたかった。

洋服に軽さと流動性、着やすさ、詳細に拘り、教養がある”品”を取り入れた。」


左:二コラがデザインしたバッグ/ 右:スペードマークを花柄に見立てたバック
https://footwearnews.com/2018/fashion/designers/kate-spade-nicola-glass-exclusive-interview-new-york-fashion-week-1202672008/

 

ケイト・スペードのファンに向けて~


2019年春のコレクションで、二コラがデザインしたバッグに、スペードマークを花柄に見立てたバックも発表。

今まで支えてくれたファンの支持を保ち、新規顧客を得られるかが、今後の二コラの挑戦である。

二コラは、ケイト・スペードのファンに向けて以下の様に思いを語っている。
 

心配しないで。

私は、このブランドが愛される要素全てを知っている。

カラーを愛し、遊び心も忘れない。

しかし、それらをもっとモダンな方向性に進めたい。

そのために、新しい色のコンビネーションにどんどん挑戦していく。

例えば、 ダスティー・ライラック(くすんだ紫)にシャルトルーズ・イエローをミックスしたり 、新しい色で、他のドレスとの差をつける

そしてケイト・スペードが人気となった、楽しさや、珍しいアイテムは、このまま受け継ぎたい。