ファッションの祭典「メットガラ」2019年ホストが決定。今さら聞けない「メットガラ」とは?

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毎年5月にニューヨークで行われる、世界最大規模のファッションの祭典「メットガラ」。名だたるセレブや著名人が集い、そのファッションイベントならではの気合の入った装いには、世界中のメディアが注目する。

そんな世界を巻き込む一大イベント「メットガラ」2019年のホストを務める4名がこの度発表された。ホスト役の豪華セレブ4名と、今さら聞けない「メットガラ」とは何なのかを紹介したい。
 

「メットガラ」2019のホストが決定!

 

アレッサンドロ・ミケーレ:Divulgação


参加者同様に注目を集める「メットガラ」のホスト。2018年は、「ヴェルサーチ」のアーティスティックディレクターであるドナテッラ・ヴェルサーチ、米俳優ジョージ・クルーニーの妻で国際的人権弁護士のアマル・クルーニー、世界的シンガーのリアーナが共同ホストを務めた。

そして2019年度「メットガラ」のホスト役を務める4名を、今月9日、同イベント開催場所であるニューヨーク・メトロポリタン美術館が発表した。

その歌声と奇抜なファッションでファンを魅了し、「メットガラ」の常連でもあるレディ・ガガ。コート上のファッションもたびたび話題になるテニスプレイヤー、セリーナ・ウィリアムズ。ファッションセンスに定評があり、昨年は「GUCCI」広告のキャンペーンビジュアルに登場し話題になった「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズ、そして「GUCCI」の奇才デザイナー、アレッサンドロ・ミケーレの4名だ。
 

ハリー・スタイルズ :GUCCIキャンペーンビジュアルより


2019年5月6日に開催される「メットガラ」のコンセプトは、人権問題についての著述や発言で知られる作家スーザン・ソンタグが提唱した美学、「キャンプ」。

メトロポリタン美術館のディレクター、マックス・ホライン氏は、
 

「“キャンプ”の破壊的な側面と現代の美的価値の定義については、明らかにされていない部分も多々あります。しかし本展は、ハイ・アートとポップ・カルチャーの両方に大きな影響を与えるでしょう」

出典:AFP通信


と述べた。
 

ファッションの祭典「メットガラ」とは?

アナ・ウィンター: Met Gala 2018


「メットガラ」は、毎年5月の第一月曜日に、メトロポリタン美術館で開催されるファッションの祭典。メットとはメトロポリタン美術館の頭文字(Metropolitan Museum of Art)であり、ガラはお祭りという意味を持つ。

その歴史は長く、1948年から1971年の間は、エキシビジョンとは別にウォルドルフ=アストリアホテル(現在は閉館)のレインボールームにてパーティが開催されていたという。

きらびやかな演出に注目が集まるが、単なるファッションショーではなく、Metropolitan Museum of Art’s Costume Institute(メトロポリタン美術館コスチューム協会)の資金集めを目的とされている。

「メットガラ」をホットなイベントへと変えたアナ・ウィンター

「メットガラ」が現在のような豪華セレブ陣によるホットなイベントになったのは、米VOGUE編集長のアナ・ウィンターが主催者になってから。招待されるのはアナが認めた人物だけで、セレブの間では、もっとも入手困難なインビテーションとして知られている。

これまでに、故ダイアナ妃やデヴィッド・ボウイをはじめ、ビヨンセ、リアーナ、セレーナ・ゴメス、テイラー・スウィフト、サラ・ジェシカ・パーカーやカニエ・ウェストなど、名だたるセレブが参加している。

「メットガラ」のチケットは1枚3万ドル(約340万円)とも1テーブル27万5000ドル(約3118万円)とも言われており、まさに一流のアーティストやセレブだけが参加する事を許された祭典だと言える。
 

メットガラ2018テーマは「カトリック」注目の着こなしをプレイバック!


「メットガラ」では、毎年テーマが掲げられ、参加するホストやゲスト達はそのテーマに沿った装いをする事でも知られている。

2017年のテーマは「鏡越しに見た中国」で(リアーナが纏った巨大なケープドレスが話題を集めた)、2018年のテーマは「カトリック」だった。

「メットガラ」2019を迎える前に、2018年話題になったセレブ達の着こなしを振り返ってみよう。

リアーナ

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今や「メットガラ」に欠かせない存在となったファッション女王であり、2018は共同ホストも務めた歌手のリアーナ。「メゾン・マルジェラ」の法王を彷彿とさせる衣装に身を包んで登場し、会場を沸かせた。

ケイティ・ペリー

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空からそのまま舞い降りてきたような天使の羽根を背負い現れたのは、歌手のケイティ・ペリー。衣装は「ヴェルサーチ」によるもので、ゴールドのミニドレスと羽根が神聖な雰囲気を演出している。

チャドウィック・ボーズマン

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胸に十字架をあしらった司教のようなケープを纏ったのは、映画『ブラック・パンサー』のチャドウィック・ボーズマン。きらびやかさと神聖さを見事にマッチさせた衣装は「ヴェルサーチ」のもの。

マドンナ


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テーマが「カトリック」の装いは、ホワイト派、ブラック派にわかれていた。マドンナは、「ジャン・ポール・ゴルチェ」の漆黒のドレスをチョイス。未亡人のようなベールと、大胆にあしらわれた十字架にも注目!


「メットガラ」2019のテーマは「キャンプ」。注目のセレブやアーティスト達が、それぞれどんな着こなしで「キャンプ」を体現するのか。共同ホスト4名の着こなしにも注目したい。