【New York FW Women / 17-18AW】Day1 大雪の中幕開け。See Now Buy Now の動きはますます加速するのか

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吹雪に近い大雪に見舞われる中、2017-18Autumn/Winterニューヨーク・ファッションウィークが2月8日開幕した。

パリ、ミラノ、ロンドンなど他の主要都市よりも"SEE NOW BUY NOW(見てすぐ買える)"のビジネスシステムを積極的に取り入れるブランドが多いニューヨーク。

昨シーズンは完売続出と、好調なRalph Lauren(ラルフ・ローレン)は今季も同様に"SEE NOW BUY NOW"を発表するという。

Michael Kors(マイケル・コース)は一部すぐに買うことのできる“Ready to wear, Ready to go”をお披露目予定。

Diane von Furstenberg(ダイアン・フォン・ファステンバーグ)のデザイナー、Dianeは「答えが出るにはまだ時間がかかり、今はまだ実験的な状況だ」と語っていた。
 


今季一番の目玉とされたのは、10日に発表されたRaf Simons(ラフ・シモンズ)による新生Calvin Klein(カルヴァン・クライン)。

先月ニューヨークで開催されたメンズのRaf Simonsのコレクションが好評だっただけに、大きな期待を読んだ。

また、Oscar De La Renta(オスカー・デ・ラ・レンタ)の新クリエイティブ・ディレクターに就任したMONSE(モンス)のデザイナーデュオLaura Kim(ローラ・キム)とFernando Garcia(フェルナンド・ガルシア)のコレクションもベールを脱ぐ。

長年Oscar De La Rentaのもとでデザイナーとして携わり、今回古巣へ戻ってブランドを率いることとなった。アメリカンクチュールの祖である同ブランドのDNAを若き2人がどのように受け継ぐのか、楽しみにしている人は多い。

ZADIG&VOLTAIRE(ザディグ・エ・ヴォルテール)はブランド設立20周年を祝し、今季はパリからニューヨークへ発表の場を移す。

ミラノからはLa Perla(ラ・ペルラ)も、今季はニューヨークで新作を披露する予定だ。

逆に、ニューヨーク・コレクションの常連であったTommy Hilfiger(トミー・ヒルフィガー)はRebecca Minkoff(レベッカ・ミンコフ)はロサンゼルスで発表することを告知している。

Gigi Hadid(ジジ・ハディッド)とのコラボレーションラインも好調なTommy Hilfigerは、青空の下ベニスビーチでショーを行った。

ストリートファッションやスケーターの発祥でもあるロサンゼルスは、ここ数年ジワジワとファッション業界との関係性を深めている。

トレンドや若い世代からの脚光を浴びる手段としては、Tommy Hilfigerのようにitモデルを起用しロサンゼルスでショーを開催するのは、良いビジネスプランと言えるだろう。
 



8日の初日にショーを開催したのはアメリカのデニムブランドR13(Rサーティーン)。日々変化を続けるニューヨークの街にインスパイアされた、モダンで都会的なデザインが特徴。

メタリックの装飾や無骨なディテールなどエッジを効かせたディテールは、クラフトマンシップから生み出される。

今季はパンク要素を控えめに、洗練された大人の女性の雰囲気を香らせた。

オーバーサイズのトップるやプラットフォームのチャンキーブーツなどグランジガールたちはフラワーモチーフや透けるシフォン素材を用いてフェミンニンさをプラスした。
 



ニューヨーク・ファッションウィーク開幕といえど初日は大きな動きはまだ見られなかった。

2017-18Autumn/Winterメンズコレクションではコラボレーションが盛んで、各都市で大きな衝撃が走ったが、ウィメンズはどうなるのだろうか。

“服が売れない時代”と言われて久しく、あの手この手で模索を続ける業界の激しい動きはおさまる様子はない。

また、トランプ大統領の就任でファッション業界だけでなくアメリカ全土が動揺し混乱を巻き起こしている最中。

ニューヨークのデザイナーの多くはリベラルで、宗教・人種差別にと取られかねない過激な言動の多いトランプ大統領に反対派は多い。

マイナスの力をプラスに変えて、ファッションという方法でどのようなメッセージを伝え、表現してくれるのか。こんな時代だからこそ、ファッションの力を存分に発揮して欲しいものだ。

 



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