​​​​​​​【London FW Women / 17-18AW】Day1 今季のロンドン・ファッションウィークの見どころ

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小春日和の晴れ間が差し込む2月17日、ロンドン・ファッションウィークが開幕。
 
1月に開催されたメンズのロンドン・ファッションウィークでは、新進デザイナーの高いクリエーションが目立った。
 
また、EU離脱の決定を受けてか、結束を固めるように自国のルーツを辿って、英国クラシックを提唱するブランドが多かったのが印象的だ。
 
ニューヨーク・ファッションウィークで多く見られたアメリカンクラシックと対比して、どのような文化や歴史に触れられるのか、楽しみだ。
 
21日までの5日間で約80ものブランドがショーやプレゼンテーション形式でコレクションを発表する。
 

 
(J.W.Anderson Men17FW)

 
現在、ロンドンだけでなく業界全体を牽引していると言っても過言ではないJ.W.Anderson(J.W.アンダーソン)は2日目の予定。
 
メンズでは床を引きづるように長いマフラーやデフォルメされたスリーブのニット、クロシェットのモチーフなど新しいアイディアが散りばめられていた。
 
筆者は個人的にJ.W.Andersonというブランドも彼自身も大好きで、最も期待している。
 
ショーピースは“魅せる”アイテムとして的確に表現されているうえに、テーマに沿った“売れる”アイテムもショールームに並んでいる。
 
「クリエーションとビジネスの両立」言葉で言うのは簡単だが、その絶妙なバランスが1mmのズレもなく生み出すことができる、数少ないデザイナーだ。
 
それは彼自身のクリエーションと時代を読む力、なによりもチームとして機能しているのがよく分かる。
 
ブランドのシグネチャーとなるバッグやシューズも揃い、次のステージへ登るためには、これから先2年が一番の山場だろう。
 
向上していくことよりも、それを“続ける”ことが何よりも難しい。人の心は移ろいやすいもので、トレンドは風のように過ぎ去ってしまうから。
 


(Toga 17SS)

 
古田泰子率いるTOGA(トーガ)も、すっかりロンドン・ファッションウィークの一つの顔となり、フロントロウには大物ジャーナリストやバイヤー、インフルエンサーの姿が見られる。
 
ロンドンでコレクションを発表する唯一の日本人としても、目が離せない。
 
ロンドンといえば若手デザイナーの宝庫。今季注目すべきは、シャツのみのルックで多彩なアイディアを見せるPalmer Harding(パルマー・ハーディング)や毒気のあるロマンティックが特徴の A.W.A.K.E.(アウェイク)、2015年LVMH新人賞選ばれたMarques Almeida(マーケス・アルメイダ)。
 
Anya Hindmarch(アニヤ・ハインドマーチ)やCharlotte Olympia(シャーロット オリンピア)といったアクセサリーブランドの豪華なショーも、ロンドン・ファッションウィークの目玉の一つ。
 
Burberry(バーバリー)とTopshop Unique(トップショップ・ユニーク)はSEE NOW BUY NOWでコレクションを披露する予定で、内容だけでなくその後の動向も追っていきたい。
 


(Marques Almeida 17SS)



ロンドン・ファッションウィークで唯一気がかりなのは、交通の悪さ。
                                             
メンズのコレクション期間中は地下鉄のストライキと重なり、地下鉄で15分の道のりがタクシーで2時間という地獄のような大渋滞にひっかかった…。
 
ショースケジュールも後ろ倒しになり、混乱を招いた。
 
今季はリニューアルオープンしたイベント会場に移転されるため、スムーズな移動とオンタイムのスケジュールを願うばかり。
 
毎日更新されるロンドン・コレクションレポートをお楽しみに!
 



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