世界が日本人より『ZEN』の魅力を知っている

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Donna Karenが『DKNY』の後に創り上げた、『Urban Zen』 (アーバン・ゼン)

ファッション・デザイナーのパイオニアの一人、ドナ・キャラン。

彼女はニューヨーク生まれで、母は元モデル、義理の父がデザイナーのユダヤ教の家に育った。

小さい頃からファッションに興味を持ち、パーソンズ美術大学に入学したものの、『ANNE KLEIN』(アン・クライン)で働くために、大学を中退している。



https://www.nytimes.com/2015/06/30/fashion/donna-karan-steps-down.html?_r=0 


1985年 『Donna Karen New York(ダナ・キャラン・ニューヨーク) 』で彼女の初となるラインを発表する。 

その後1988年、カジュアルラインである『DKNY(ディー・ケイ・エヌ・ワイ)』を設立した。

彼女は1985年、1988年ともにDesigner of the yearを獲得し、ニューヨークを代表する世界的ブランドとなった。

現在この2つのレーベルは、大手のLVMHに属している。
 

https://www.alux.com/10-eco-friendly-luxury-fashion-brands/


そんな成功を手にしたスーパーウーマンの彼女に、人生の転機が訪れた。

最愛の夫の肺がんが見つかり、数年の彼の闘病生活を通して、東洋医学に関心を寄せた。

薬だけの最新の西洋医学ではなく、夫のためにヨガセラピー、メディテーション、中国の医療セラピー、そして食生活の改善が、何よりも効果的だと実感した。
 
夫を亡くして、2007年に彼女は、癌患者のサポート/恵まれない子供たちへ『Urban Zen Foundation』(アーバン・ゼン財団)を設立した。

慈善事業とファッション商業事業が、融合したライフスタイルブランドとして、注目を浴びている。

ヨガに行って身体の芯を鍛え、メディテーションで心を癒す、そしてヘルシーな食生活をより多くの人に広めようと、ヨガやメディテーション、その上フォーマルな場でも活用できる、シンプル・ビューティーなファッションスタイルを提案した。

それが、『Urban Zen』。お坊さんのワンショルダーや着物からも影響を受けているという。

https://www.urbanzen.com/


彼女が魅了された、『ZEN』そして東洋の伝統的なスタイルを、より心地よく、その上モダンでセクシーに仕上げている。
 
彼女は生産ラインをハイチにも設け、現地で雇用し、ハイチからの商品の売り上げの100%がハイチの、子どもたちや病人への慈善事業で使われている。(直営店5店舗のうちの3店舗のの利益)

その活動の中には、毎週のヨガ教室や、メディテーションなども含まれ、東洋医学を世界に広めている。


https://www.urbanzen.com/


その上彼女は、2011年には日本の東北東北地方太平洋沖地震の際も、募金を募ってくれている。

『ZEN』に魅了された世界のファッション・デザイナー、ドナ・キャランは、68歳の今でも世界中で慈善事業に人生を捧げている。


https://www.urbanzen.com/pages/urban-zen-foundation
 

『ZEN』(禅)は、世界の共通語

 
パリを始めヨーロッパ、アメリカでも『ZEN』という言葉は、日本以上に、頻繁に使われる。

フランス語でも英語でも『ZEN』とは、“精神”に関係があり、“静かに心から安らぐ/落ち着く”などの意味がある。

ヨガやメディテーションはもちろん、ここ数年流行っていた“大人の塗り絵”も『ZEN thing(気持ちを落ち着かせる事)』の一つだ。

 http://www.whowhatwear.com/vogue-coloring-boo
 

世界は日本人より『ZEN』の魅力を知っている


スティーブ・ジョブズも『ZEN』の魅力にハマった一人。

数か月間、インドで修行をしたり、アメリカで禅を広めた僧侶の鈴木俊隆とも出会いを果たす。

その後、精神のアドバイザーである乙川 弘文にメディテーションを教わり、禅の多くを学んだという。

彼は、マーケティングリサーチをあまりせず、自分のメディテーションに時間を掛け、自分自身の奥底の願いや希望を商品にした。

「みんなが今何を求めているかではなく、みんなが気づいていない将来に必要なもの」を創り上げた。
 
スティーブ・ジョブズは日本にも何度も足を運び、SONYの社員のユニファームに関心を示し、仕事のユニフォームはシンプルで着心地を重視した。

そして日本のファッション・デザイナー、Issey Miyake(イッセー・ミヤケ)にアップルの黒のタートルネックの注文をしたという。

彼は、ユニファームから商品のデザインまで、すべてにおいて、”シンプルな美”を追求した。


http://www.mindfulrunning.org/how-steve-jobs-used-mindfulness-focus-mind/
 

現代人を救う『ZEN』という考え方


ニューヨークにも 『ZEN センター』やお寺で、メディテーション(座禅)のクラスがある。

メディテーションはもちろん、禅の歴史や日常生活に禅をどのように取り入れるかなどを勉強する。

https://brooklynzen.org/


医者や、弁護士、学生など様々な人が、仕事や学校の前に、クラスで心を落ち着かせてから1日をより充実させるというもの。
 
キリスト教徒で『ZENセンター』に通う人も多く、“宗教”としてではなく、あくまでもマインドコントロール力を、身に着けるためである。

キリスト教では、神がすべてと教えを受けるが、仏教の教えの1つ、『諸法無我』―(すべては繋がりの中で変化している)という、すべては相対的であり、単独で存在するものは無いといった教えに、多くの人が共感している。


https://brooklynzen.org/


忙しい毎日に充実を感じながら、ストレスを感じているならメディテーションを勧める。

本当にメディテーションで心の声を聴くまでには、人によっては2-3年掛かることもあるそうだが、毎日5-10分でも、出来るときは、座って、静かに落ち着く時間を作って欲しい。

”マインドフルネス”とは、瞑想に近いもので、メディテーションをすることで、自分の心を自由にし、落ち着かせる。

心が落ち着いたとき、人は、探していた答えを見つけたり、何かにより集中できるという。

仏教の教えに、現在人を救う素敵な要素がたくさんあることを、ニューヨークで気づかされた。

今後日本にも、メディテーションのクラスが増えるだろう。

メディテーションをして、心に耳を傾け、本当の自分探しの旅をしてみよう。



https://www.cnet.com/news/the-real-reason-steve-jobs-wore-turtlenecks/
http://www.businessinsider.com/steve-jobs-zen-meditation-buddhism-2015-1
http://www.standup2cancer.org/article_archive/view/donna_karans_urban_zen_foundation



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