学生団体 Uni-Share(ユニシェア) の魅力とその世界観。

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首都圏の大学生を中心としたクリエーター集団Uni-Share(ユニシェア)が作るフリーマガジン「Uni-Share」の最新号が10月16日に発行された。

学生団体Uni-Shareは、2010年に発足し、年に3回、ファッションフリーマガジンを発行している。メインコンセプトは「ファッションで深める繋げる広げるセカイ」。ファッションというフィルターを通して、若者の世界観を変えたい。単なるファッション雑誌では終わらせたくない。そんな雑誌を目指している。

今回発行されたフリーマガジン「Uni-Share」には、写真家やモデル、スタイリスト、ファッションデザイナー、ファッションメディア編集者、アパレルビジネスなど幅広い分野の方へのインタビューを掲載している。とても魅力的で興味深い企画が満載だ。FUKROO編集部は5代目編集長の干場さんにUni-Share(ユニシェア)との出会いとその魅力について話を伺った。

ーUni-Share(ユニシェア)に入ったきっかけはなんですか??ー

Uni-Share(ユニシェア)に入ったのは大学1年生の終わり頃の3月くらいでした。
千葉のカレー屋さんでカレーを食べてたら、隣で食べてた知り合いに紹介されたんです。


ーファッションに当時は興味あったんですか?ー

そんなにファッションに興味があったわけでないのですが、たまたま目の前に現れた団体がUni-Share(ユニシェア)だって……
学校以外は暇だったので軽い気持ちではいりました。


ーUni-Share(ユニシェア)のメンバーにはどんな人が?ー

Uni-Share(ユニシェア)は40人くらいで、8割くらいが女子です。ファッション団体なのに服飾系の学生は1割にも満たないです。
でも、Uni-Share(ユニシェア)のOB達は7割はファッション系に進学してる人が多いんです。


ーUni-Share(ユニシェア)のコンセプトはなんですか?ー

「ファッションで深める繋げる広げるセカイ」というコンセプトで、1万円しかファッションにお金を使わない人が3万円つかうようになればいいなって言うのが始まりです。
根底にあるコンセプトはそんなに変わらないんですが、代によって全然色が違うんです。

僕たちは、ファッションというフィルターを通して伝えたいことを伝えれればいいなってことから「こうゆう洋服かっこいいでしょ?」って感じで服の写真やスナップが並んだ雑誌より、このデザイナーはなんでこれを作ったのか?これにはどういう背景があったのかなどもっと深い内容を発信していこうとしています。


ー出演モデルやフォトグラファーもほとんどが若者ですか??ー

そうですね。一部同世代ではない人にも協力していただいてますが、ほとんどが僕たちと同世代のデザイナーさんとかフォトグラファーさんに協力をお願いしています。

ー今回のテーマは?ー

今回のテーマは「疑問を持つこと」をテーマにしています。例えば、今ファッション不況と言われているんですが、僕はそんなに感じないんです。

全然若手のデザイナーとかめっちゃいるのに、全然取り上げられていないので…。そいったブランドを取り上げてみたりしました。


ーどういったブランドが出演してるんですか??ー

KEISUKEYOSHIDA comme je suis PLASTICTOKYO アンチ BANZAI 

この5つのブランドを取り上げデザイナーさんに話を伺いました。


ーなぜこの5つのブランドを?ー

この5つのブランドのデザイナーさんの話は、読んでいくと若くてファッション業界を目指している人に向けたメッセージである伏線になってるんです。

まず、KEISUKEYOSIDAのデザイナーの吉田さんは服飾学校にすらでていないが立派に自身のクリエイションを発揮している。その行動力はそういった若くしてファッション業界を目指す人には刺激になるんじゃないかと思いました。comme je suisのデザイナーさんには16歳にしてこの業界に入ろうとも思った原動力ってなんなのかをお聞きしました。

そしてプラスチックトウキョウさんは若い頃はすごく個性的なデザインだったんですが、それだけじゃビジネスとしてはうまくいかなくて、一人よがりなデザインはダメだと言う気づきがあったみたいなんです。これは、先にあげた2名が将来どのようになっていくのかを想像できるんじゃないかなと。

ただ、そんな意見もある中ずっと個性的なデザインを貫いて挑み続けているアンチさんを見てどう思うのか、そして自分のやりたいデザインとクライアントの双方の意見を取り入れるように意識していると言うBANZAIさんを見て最終的にその人たちが成長していくとどうなっていくのかが想像できるようになってるんです。


ー他にも「疑問」が投影されている企画は?ー

「for of trend」です。私たちの周りには流行や情報があふれていて、そんな中私たちは本当に自分たちの欲しい服を選んでいるんのかもう一度疑問を持って欲しいなと言う企画です。その疑問を、ファッションメディアの編集長の方など流行を作る人たちに話を聞いてみました。

他にもたくさんおもしろい企画が掲載されています。詳しくは読んでいただきたいですね。


ー今までのUni-Share(ユニシェア)とは違うものを意識した?ー

そうですね。前の代までは「ファッションの教科書」的な内容だったんですけど、もっと見たいものを見せることにこだわってもいかなと思って企画を考えました。


ーこれからも紙媒体にこだわっていくんですか?ー

今回からwebに進出したんです!
Uni-Share(ユニシェア)web版:https://uni-share.github.io

このサイトから雑誌も取り寄せができます!
その他のコンテンツとして、雑誌と連動したコンテンツも配信していこうと思っています。
是非、拝見していただきたいですね。


ーやっぱり干場さんはファッション業界に進みたいんですか?ー

いえ、全く思わないです(笑)でも、これからも何か新しいものを創って行きたいのは変わりません。だからファッションというこだわりはないんですよね。


ーUni-Share(ユニシェア)を通してファッション業界の人たちと出会って感じたことは?ー

今のファッション業界って周りがすごい問題定義しているけど、そうなの?って感じました。パッション持ってファッション業界を目指してる若者が周りにたくさんいます。もっとそうゆう人たちが取り上げられればいいなと思いました。


ー最後にー

11月の11日から、紙面と連動した企画の写真展をするんです。
Uni-Share(ユニシェア)を読んでいただいた人も読んでない人も是非お越しいただきたいと思います。

タイトル:「Nobody Knows」
副題:これは誰も知らない少し先の未来だ
会期:11月11日〜11月16日11:00~21:00(13日は20:00、16日は18:00まで)
場所:OMOTESANDO ROCKET(表参道ヒルズ同潤館3階)
レセプション:11月11日19:00〜21:00

この記事を書いたユーザー

FUKROO 編集部

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