【Amazon Fashion Week TOKYO 2017 A/W Day6】生きる上で大切なことはみんな、ファッションショーを通して教わった。

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3月20日(月)より開幕したファッションの祭典「Amazon Fashion Week TOKYO 2017 A/W」。 公式スケジュール最終日となった6日目は、「TAAKK(ターク)」、「doublet(ダブレット)」などの初参加5ブランドがショーやインスタレーションを行った他、2回目となるショーで今回のフィナーレを飾った「BED J.W. FORD(ベッドフォード)」のなどがコレクションを発表した。

 

TAAKK(ターク)





テーマは「BORDERLESS」と題し、随所に様々な要素をミックスしたコレクションを披露した。

会場となったのは、メイン会場である渋谷ヒカリエのホールAでもBでもなく、その間の長い通路でショーを開催。

そうすることでゲリラ的な演出と、観客とモデルの距離を可能な限り縮めることで服をより間近に見れるようにしたという。

コレクションは、服のテイストやシルエットに決まりがなく、ランウェイを歩いてくるモデルの国籍や性別も様々。

“服にモデルを合わせるのではなく、モデルに服を合わせた”というスタイリングは、色とりどりのカラーパレットに加え、柄も定番のチェックからレオパードやゼブラ柄まで幅広く取り入れられた。

また、「BORDERLESS」な要素はそれだけに留まらずテキスタイルにも表れた。

変に国産だけにこだわることなくインドや中国のものを取り入れ、良いのもが作れるなら国境は関係ないといった潔い姿勢を見せた。



 

doublet(ダブレット)




東京コレクション初参加となった「doublet(ダブレット)」は、これまでのルックブックで見せるコレクションではなく、ショーでしか見せれない迫力のある演出を携わるもの全ての力を合わせ作り上げた。

会場は90年代のレイブ感を再現。

モデル達がグラブで朝まで踊り狂って汗だくになった様子をイメージし全身がウェッティな仕上がりに。

登場したモデルは、プロのモデルに比べ素人モデルの方が多く、そのジャンルや年齢も様々。

中にはドラァグクイーンやボディビルダーも含まれていて、グラフィックをメインとしたインパクトのあるストリートアイテムをそれぞれの個性に合わせてスタイリングした。

また、長所だけでなく出ているお腹などのコンプレックスな部分も隠さず見せることで、格好良いか悪いかという考え方でなく、良いも悪いもその人らしさが出ていればそれが個性となって強くなるというメッセージを込めた。




 

BED J.W. FORD(ベッドフォード)




インスタグラムを始めとするSNSの情報に振り回され、周りを気にして皆んなが一緒になってしまっていることに疑問を抱き、コレクションを通してもっと一人ひとりが自由になることを訴えかけた。

テーラードジャケットをメインとしたアイテムは、ポケットの作り方やボタンの留め方などに注力したことで独自のフォルムを生み出し、パンツではなくスカートを多く取り入れることで、街に溶け込みつつもそれが単なるストリートという表現で一括りにされないようにしたという。

また、デザイナーの山岸が「あまりショー映えはしない」と語ったように、派手さを抑え現代の主流とも言えるグラフィックは一切使わず、映える色味もベルベットのマスタードイエローやワインレッド程度に留めた。

アイテムのディテールやシルエットがどうこうではなく、コレクションを通して最も伝えたかったことは「自分が好きなことを、もっと自由に」ということ。

今シーズンの東京コレクションのフィナーレで、我々が忘れかけていたとてもシンプルで大切な事をBED J.W. FORDが気付かせてくれた。






 

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