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自由を楽しむフリーマーケット「East Market Milano」

2016/11/24 15:31

ミラノと言えば、800年以上の歴史を持つ下町ナヴィリオで毎月一度行われる蚤の市(のみのいち)が有名だ。長い川沿いに露天の数々がずらりと並ぶ。

そして、2014年秋には、ミラノ初となる誰でも参加可能というフリーマーケット「East Market Milano」がミラノっ子達の間で新たなブームを起こしはじめた。

「East Market Milano」では一般人だけでなくデザイナーやクリエイター、アーティスト等、あらゆるジャンルのブースが敷き詰められている。月一度(10時〜21時)で、土日のいずれかに開催されている大人気のフリーマーケットだ。

出典:http://www.vitalowcost.it/appuntamento/milano-top-3-eventi-del-weekend-da-non-perdere-34/

「East Market Milano」

「East Market Milano」の主催者は、ミラノ在住のイタリア人夫婦の『ジャンルーカ』と妻の『リンダ』。

元々ファッション業界で働いていた二人は、世界中を旅している内に、ロンドンっ子が開催するフリーマーケット『East Market』に出逢い強い衝撃を受けた。

個性的なアーティストやクリエイター達が、骨董品やモダンな物を始め、ヴィンテージ品、スニーカーやディスク、など様々な物が並ぶ「East Market」は、一見乱雑しているように見えるが、自由を生きるロンドンっ子の魅力的なライフスタイルにも見えた。

二人はこんなスタイリッシュなフリーマーケットをそのままミラノに持っていきたいという思いと、ジャンルを問わず全ての人がコミュニケーションを取れる場を作ってあげたいという熱い思いから、この「East Market Milano」のプロジェクトをスタートした。

出典:http://www.eastmarketmilano.com/press?lightbox=dataItem-ie009wfd2

今では大人気のフリーマーケットとなっている「East Market Milano」だが、毎回出展者が1700組以上の応募者になるほどの人気が出ており、6000平方メートルもの巨大な敷地内でもブースが毎月出展順番待ち状態だ。年に100万人以上もの人々が訪れるこのフリーマケットは、好きな時間に来て好きな時間に帰る事ができ、自由で時間に縛らないライフスタイルを持つこの街の住人達のためにも入場料は無料になっている。人々の心を捉えたのはミラノっ子である彼らならではのこだわりがあったのだ。

毎月様々な展示物や新しいアーティスト達に出会え、また出展品の中には、ヴィンテージ品から珍品まで様々な品物が入れ替わり発見できるのでとても自由で楽しい空間になっている。時には毛沢東思想(マオイズム)やポラロイドカメラなど珍しいコレクター達も沢山集結している。

出典:http://www.sistersandthecity.com/fix-your-bike/

この写真は気に入ったステッカーで自分の自転車をカスタマイズできるという商品。イタリアも自転車好きが多いのでそういった方にはおすすめ。

自由を楽しむフリーマーケット「East Market Milano」

出典:http://www.eastmarketmilano.com

各ブースを回って可愛い服やアクセサリー、古い本やレコードの買い物を楽しむだけでなく、踊って飲んで食べる事が大好きなイタリア人のためにも、アルコールはもちろんハンバーガーや餃子なども売られているフードブースとヴィンテージの音楽が鳴り響くDJブースが入り口に設置されている。

因みに毎週火曜日から日曜日(10時〜24時)には、アメリカの典型的なフードコーナーを意識した「East Market Diner」も設置されている。ここでは、イタリア人が大好物な餃子を始め、タコスやホットドッグ、ハンバーガーやハワイ料理、ベジタリアン用フード等、様々なジャンルの料理を楽しめる。

ファッションが好き、食べる事が好き、楽しい事が好きという方は是非、こんな自由でエキサイティングなフリーマケットを友人や気の合う仲間と一緒に味わっていただきたい。ミラノに行った際は必ず足を運んでいただきたいイベントの一つだ。

Sakurako Nagaiwa